見る・遊ぶ

松屋銀座で今年も「鉄道模型ショウ」-新幹線特集コーナーも

昨年の「鉄道模型ショウ」の様子

昨年の「鉄道模型ショウ」の様子

  • 0

  •  

 松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで7月30日、「第36回 鉄道模型ショウ 2014」が始まる。

第36回 鉄道模型ショウ 2014開催記念商品「オリジナルデザインコンテナ貨車」(1,944円)(レールは含まない)

[広告]

 同催しは親子連れ、鉄道ファン、Nゲージ・ジオラマファンなど毎年約7万人を動員する、同館の人気催事の一つ。主催は日本Nゲージ鉄道模型工業会で、「カトー」「トミーテック」「グリーンマックス」「ディディエフ」「マイクロエース」「モデモ(ハセガワ)」の6社が出展する。

 会場には、毎年定番となっている全長40メートルの大ジオラマレイアウトが今年も登場。駅や街並み、山、川などの間を「DCC(デジタル・コマンド・コントロール)」で制御された鉄道模型やCCDカメラを搭載したレールスコープなどNゲージ鉄道模型が走行し、車窓からの景観をモニター上映。全10コースのジオラマ走行コースを使い、鉄道模型をリモコン操作できる人気企画「大運転体験ツアー」(1回約5分、要予約)も実施する。

 今回は新幹線の開通50周年を記念して、オリジナル映像、音楽とNゲージのコラボレーション展示「新幹線オールスター出発!!」のほか、1964(昭和39)年10月1日の新幹線開業式や昭和から平成にかけて流行したクリスマスエクスプレスなどをNゲージで再現する「新幹線名シーン」、新幹線開業式撮影コーナー「きみも国鉄総裁になろう」などの特別展示コーナーも設ける。

 入場無料の販売コーナーでは、各メーカーのNゲージ鉄道模型全般から、ビデオ・DVDソフト、鉄道専門誌などの鉄道グッズをそろえるほか、同ショウ開催記念商品の「オリジナルデザインコンテナ貨車」(1,944円)を販売する。

 8月2日・3日には、ゲストに「有名鉄女」を招き特別走行ショーを開く予定。

 同館販売促進部コンテンツ事業課の宮野宏史さんは「例年、鉄道ファンから家族連れまで幅広いお客さまに来場いたただき、Nゲージの詳しい解説や鉄道模型の運転体験コーナーなど、鉄道模型の初心者の方でも楽しめる企画を行っている。今年は新幹線に関する特別展示コーナーなどの企画も盛りだくさんなので、ぜひご来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=700円、高大学生=500円、小中学生=300円(以上、当日券料金)、小学生未満無料。8月4日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース