熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」(中央区銀座5、TEL 03-3572-1147)で7月23日、「銀座熊本館ラーメンフェア」が始まった。
森下さんおすすめの「メガロン龍ラーメン」。麺の長さが通常の「ロン龍ラーメン」の約1.5倍
「あえて暑い時季にこのフェアを開催した。独特の揚げニンニクと黒マー油、濃厚な豚骨スープが熊本のラーメンの特徴。ニンニクたっぷりのラーメンを食べてスタミナをつけていただければ」と話す熊本県東京事務所くまもとセールス課参事の森下貴文さんの言葉通り、この日は30度を超える真夏日となった。
同県には一般的に熊本ラーメンとして認知されている「王道」の熊本ラーメンのほかに、熊本ラーメンの「ルーツ」とも言われる玉名ラーメン、細麺ストレートの棒状ラーメンなどさまざまなラーメンがあり、同フェアはそれらのラーメンの魅力を広く伝えるのが目的。
1階の特設売り場では23日現在、「玉名ラーメン」「千龍ラーメン」「桃苑ラーメン」(以上、1,080円)、「大輪ラーメン」(875円)など玉名ラーメン6商品、麺の長さが通常の約1.5倍の「メガロン龍ラーメン」(594円)、「拉麺豚骨道熊本」(540円)、「本場ラーメンゴールド」(189円)など棒状ラーメン12 商品をそろえ、25日には熊本ラーメン4商品を追加予定。「焦がしニンニク黒マー油」(864円)、「ニンニクチップ(こむらさき)」(580円)、「熊本からし高菜」(50グラム=120円、1キロ=1,400円)などの関連商品も用意する。
同館2階の「ASOBI・Bar」では平日の13 時~15 時、「同館バイヤー特選」の「メガロン龍ラーメン」「アベックラーメン」「拉麺豚骨道熊本」を全て1杯500円で提供。「熊本ラーメンには欠かせない」揚げニンニク、海苔、からし高菜はトッピングし放題で用意する。
フェア期間中は「銀座熊本館ラーメン選手権」と題した人気投票を開催。店内に設置した投票箱に投票した客の中から抽選で20 人に同館商品券2,000 円分が当たる。
「特設売り場のラーメンは全てフェア限定商品。熊本県でもここまで多様な熊本のラーメンを扱う売り場はないと思う。特に玉名ラーメンは首都圏では流通していない商品で、首都圏で買えるのはここだけ。ぜひこの機会に玉名ラーメンをご賞味いただければ」と森下さん。
営業時間は、くまもとプラザ=11時~20時、ASOBI・Bar=平日13時~15時(棒状ラーメン提供時間)。8月 3日まで。28日は休館。