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松屋銀座にアンデルセン新ブランド-94種類、そろえる

「BREAD STORY(ブレッドストーリー)」の店内風景

「BREAD STORY(ブレッドストーリー)」の店内風景

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 松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)地下1階食品売場に9月5日、アンデルセン(広島県広島市)の新ブランド「BREAD STORY(ブレッドストーリー)」がオープンした。

「キタノカオリブレッド」(1本=476円、2分の1本=238円)

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 松屋銀座とアンデルセンが1年越しで議論を重ね、出店に至ったという同店。パン作りの全過程を表現したという「土づくりから食卓づくりまで」をコンセプトに、「日本の四季、素材を大切にした日本の風土にあった、日本ならではのパン」を提案する。

 ショップ面積は、84.28平方メートル(売り場=62.86平方メートル、製造室=21.42平方メートル)。スタッフと会話をしながらパンを選べる対面式のブレッドカウンターと、客がセルフ方式でパンを購入できるスペースを設け、アンデルセンの社内資格制度で育成したパン販売のプロ「ブレッドマスター」が、パンのおいしい食べ方や料理に合うパンの選び方などをアドバイスする。

 上層階からの顧客や、中央区を中心とした近隣エリアの新規顧客をターゲットに想定し、年商2億円を目指す。

 北海道産の小麦「キタノカオリ」を約50パーセント使った「キタノカオリブレッド」(1本=476円、2分の1本=238円)、三重県桑名産のもち小麦を約30パーセント使った「もち小麦の山型トースト」(1本=713円、2分の1本=357円)をはじめ、注文後にサンドイッチを上下から挟んでトーストする「ランチ限定 ジャストベイク ツインサンド」(全6種。2個セット=692円、1個=378円)、「みつ姫のマフィン」「渋皮栗のマフィン」「抹茶かのこのマフィン」(以上、216円)など全94種類をそろえる。

 同館食品部和菓子・パン担当バイヤーの牧野賢太郎さんは「ほとんどのパンが国産小麦を使っており、素材からパン作りにこだわった。銀座にふさわしい、安心安全でグレードの高いお店になっている。新しいブランドなので、まずは一度召し上がっていただければ」と話す。

 営業時間は10時~20時(今月8日=19時30分まで、9日=20時30分まで)。

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