銀座8 丁目の外堀通り沿いに、「つばき食堂」(中央区銀座8)がオープンして約1カ月半がたった。
同店は焼き魚や家庭料理を中心に提供する食堂で、銀座店は広尾、自由が丘に続く3店舗目。店舗面積は10坪、席数は13席。カウンターを中心とした店内では女性スタッフがかっぽう着姿で客を出迎える。
ランチタイムは「さばみそ煮」「さば塩焼き」「鶏の唐揚げ」「豚肉の生姜焼き」
(以上910円)や「つばき特製ハンバーグ」(980円)、「関さば一夜干し」(1,280円)を提供。いずれもご飯・みそ汁・浅漬け・ポテトサラダ・ひじき煮が付き、ご飯とみそ汁はお代わり無料。
ディナータイムは単品のみの提供で、「大羽鰯丸干し1本」(450円)、「のどぐろ丸干し」(630円)、「さわら西京漬け」(820円)、「ほっけ一夜干し」(1,100円)、「笹鰈(ささかれい)一夜干し」(800円)、「薬味たっぷり厚揚げの炙(あぶ)り焼き」(650円)などの焼き物に加え、「真さば味噌煮」(800円)、「まぐろぶつ」(850円)、「お刺身盛り合わせ」(1,200円~)、「ほうれん草おひたし」(500円)、「旬菜十種のグリーンサラダ」(850円)、「クリームチーズの酒盗のせ」(630円)、「お豆たっぷりひじき」(500円)などのほか、「おいしいおにぎり(梅・おかか・しらす・さけ)」(380円)、「まぐろのごまだれ茶漬け」(800円)などのご飯ものも用意する。
ドリンクは「サッポロラガー(中瓶)」(650円)、「菊正宗(燗酒)」(600円)、「浦霞 純米」(900円)や焼酎、ワイン、サワー、ウイスキー、ソフトドリンクなど幅広く取りそろえ、メニューには「クリュッグ グラン キュヴェ」(3万2,000円)や「ルイ ロデレール クリスタル」(5万5,000円)などの高級シャンパンもある。
同店の峯崎淳子さんは「お食事だけの方から、一品料理をつまみにお酒を召し上がる方、お子さま連れの方もいて、お客さまがさまざまな使い方をしてくださるのがこの店の特徴。クラブ街が近いせいか、『出勤前にちょっと一息』というお客さまも」と話す。
「一品料理は、品によっては量の調節も可能。気取らない懐かしい家庭料理の味を、品数多く召し上がっていただければ」とも。
営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=16時~23時。土曜・日曜・祝日定休。