銀座博品館ビル(中央区銀座8)5階に11月29日、「匠苑にくいち」がオープンした。経営はJTC商事(新富1)。
平日に1日50食限定、650円で提供中の「神戸牛のすき焼き丼ランチ」
肉卸問屋直営店であることの強みを生かし、兵庫県の市場で神戸牛を買い付けて直接店舗に卸すことで仕入価格を抑え、「黒毛和牛のトップブランドの一つである神戸牛を少しでも低価格で」提供するのが売り。
屋号の「にくいち」には、「肉市場」「一番うまい肉」「一度は食べたいお肉」などさまざまな思いを込めたという。
店舗面積は85坪で102席。客単価はランチ=900円、ディナー=4,500円で、若者やファミリー層が主なターゲット。
ディナータイムには、しゃぶしゃぶかすき焼きで提供する「ブリスケ(中肉・内モモ含む)」(100グラム=540円)、「肩ロース」(100グラム=1,188円)、「リブロース」(100グラム=1,512円)、「サーロイン」(100グラム=1,728円)の神戸牛のほか、約12種の野菜(54円~324円)、「雑炊セット」「うどんセット」(以上、270円)などを用意する。1人当たりテーブルチャージ(540円)、鍋セット料金(540円)、ワンドリンク料金(540円)が必要で、別にサービス料金5パーセントがかかる。
ランチタイムには12月23日まで、1日50食限定のオープン記念メニューを設定。平日は通常1,404円の「神戸牛すき焼き丼」を650円で、土曜・日曜・祝日は通常3,024円の「神戸牛すき鍋セット」を2,000円で提供する。
マネジャー兼料理長の清水雄一さんは「銀座という華やかな土地で気軽に神戸牛を楽しんでいただきたいので、お肉のお代は原価と加工費のみでご用意している。ぜひ一度、足を運んでいただければ」と話す。
営業時間は、ランチタイム=11時~14時30分(土曜・日曜・祝日は11時~16時)。ディナータイム=17時~22時30分(同21時30分まで)。