山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」（中央区銀座1）は現在、「おいしい冬のキャンペーン2015」を開催している。

2月2日に振る舞われた「納豆汁」

　食材を通して山形の文化を知ってもらうことを目的に開催している同キャンペーンは今回で4回目。期間中、同県にまつわるプレゼントを用意した抽選会を行うほか、「冬の味覚ふるまい」と題したご当地料理の無料配布や、啓翁桜を進呈する企画などのイベントも行っている。

　抽選会には同店で2,000円以上の買い物ごとに進呈する応募券に必要事項を記入し、店内の応募箱に投函するか同店に郵送することで応募できる。賞品には「日本酒またはワイン1本」（10人）、「レストラン ヤマガタ サンダンデロお食事券（5,000円分）」（5人）、「やまがた女将（おかみ）会ぺア宿泊券」（3人）、「山形の特産品カタログギフト（5,000円相当）」（20人）を用意する。

　2月2日には1,000円以上の買い物客先着100人に啓翁桜一束を進呈。オープン後、約15分で用意した啓翁桜を配り終えた。

　納豆と芋がらを使った同県の名物料理「納豆汁」の振る舞いでは11時ごろから行列ができ始め、11時40分の時点で約50人が並んだため、予定を15分早めて11時45分から振る舞いを開始。買い物客を中心に通行人や近隣のビジネスマンが温かい納豆汁に舌鼓を打ち、配布開始から約20分で大鍋に用意されていた300食を配り終えた。

　同店商品アドバイザーの齋藤康有さんは「キャンペーンは当店の会員にメールマガジンで告知したこともあり、期間中に何度も買い物にいらっしゃる方や、何回も抽選に応募される方もいるなど、好評を頂いている」と話す。

　「今の時期におすすめの商品は旬の赤カブを使った漬物。開催期間も残すところわずかだが、旬の食材も用意しているので、ぜひこの機会に足を運んでいただければ」とも。

　営業時間は10時～20時。同キャンペーンは2月8日まで。