銀座エリアを中心とした飲食店で2月1日、「くまもとの赤うまかモンフェア2015 in TOKYO」が始まった。主催は熊本県。
同県ではトマト、スイカ、イチゴ、あか牛、天草大王(地鶏)、マダイ、赤酒などの県産品を「『火の国』を象徴する『赤』」を統一ブランドイメージに使って売り出している。
「くまもとの赤」の食材を使ったレストランフェアを、銀座を中心に展開するのは今回が初めて。和食、洋食、中国料理、各国料理店、バー、カフェなど34店舗が参加する。
提供メニューは「阿蘇溶岩石で焼く 天草大王のレアステーキ」(あまくさ総本店、2,700円)、「りんどうポークと熊本産野菜のグリッリア 塩トマトのサルサケッカ」(銀座イタリー亭、2,268円)、「熊本産活車海老(えび)フライ」(煉瓦亭、3,300円)、「くまもとあか牛 サーロインステーキコース」(GINZA kansei 、1万2,960円)など。
同県東京事務所くまもとセールス課参事の山下潤さんは「熊本県のアンテナショップ『銀座熊本館』が銀座に開業して昨年10月で20周年を迎えた。今回の企画は、日本の商業の中心地である『銀座』で『熊本』をPRするというアンテナショップ開業時の原点に立ち返るという思いで取り組んだ企画」と話す。
「食の大地、熊本が誇る『くまもとの赤』をぜいたくに使用した銀座ならではのオリジナルメニューが各店舗で提供されている。2週間の期間限定だが、熊本の『うまかモン』を存分に味わっていただければ」とも。
同フェアは2月15日まで。