北陸新幹線の金沢延伸に関係する福井・石川・富山・新潟・長野の5県の東京都内のアンテナショップが連携して展開するキャンペーン「つながる!ひろがる!北陸新幹線スタンプラリー」が2月14日、始まる。
同イベントは北陸新幹線金沢延伸に伴い、延伸前に各県の魅力を感じてもらうことを目的に開催するもの。広域銀座エリアからは「食の國 福井館」(中央区銀座1)、「いしかわ百万石物語・江戸本店」(銀座2)、「いきいき富山館」(千代田有楽町2)、「銀座NAGANO」(銀座5)の4店が参加する。
期間中、対象施設で300円以上の商品購入・飲食などをした客を対象にスタンプを発行。3県以上の施設のスタンプを集め、必要事項を記入して各ショップの応募箱に投函することで参加できる。
応募者のうち、先着2000人には参加賞として「JRオリジナルクリアファイル」などを進呈するほか、「旅館ホテル宿泊補助券(3万円相当)」など、スタンプ数に応じて抽選で記念品を進呈する。
今月18日には、「北陸新幹線延伸県の『うまいもの』と『うまい酒』」と題した関連イベントを「銀座NAGANO」で開催。2部制で各部定員100人。
スタンプラリー参加各県のアンテナショップで販売する日本酒と、各県から3種ずつ計15種のつまみを用意し、各プログラム初回の試食・試飲は無料。2回目以降は有料(300円)となる。
当日は長野県木曽郡王滝村在住で「2015ミス日本酒準グランプリ」の家高里永子さんが、提供する日本酒について紹介する。
同イベント担当の島津豊さんは「アンテナショップはその地方の食材などを販売しているだけでなく、観光案内など各県の情報が凝縮されている。スタンプラリーで各県のことを少しでも知っていただき、実際に現地で楽しんでいただくきっかけにしていただければ」と話す。
スタンプラリーは3月13日まで。