「Francfranc」「BALS TOKYO」などを手がけるバルス(渋谷区)は4月19日、商業テナントビル「銀座Velvia(ベルビア)館」(銀座2)内に「BALS TOKYO GINZA」をオープンする。
「BALS TOKYO」は現在中目黒、名古屋、福岡に店舗を構える「From Tokyo」をコンセプトに世界中の優れたデザインを集めたデザインストア。4店舗目となる同店の総床面積は約655坪で、同店の国内最大店舗となる。内装デザインは「グラマラス」の森田恭通さんが手がけ、「コッパー(銅色)」の色味を用いたのが特徴。
「話題性の高いアイテムや高価格帯のプロダクトを積極的に取り扱う」という同店では、同社が日本での独占販売権を取得し昨年12月から展開しているイギリスのデザイン家具ブランド「エスタブリッシュ&サンズ」の高価格ライン「Future Systems(フューチャー・システムズ)」のベンチとソファを同店のみで展開。そのほか、「amadana(アマダナ)」の家電やアメリカの自転車メーカー「Cannondale(キャノンデール)」のインショップ展開を行う。
同店では新たな試みとしてイギリスのギャラリー「アパート」のセレクションによるアートを展示したスペースも設けるという。同社は今後、世界に約30店舗のショップを展開し、世界中のデザイナーとのコラボレーションにより、最終的にブランドの全商品をオリジナルで開発することを目標として掲げている。
営業時間は11時~21時。不定休。