日比谷公園(千代田区日比谷公園1)の「にれの木広場」で5月1日~3日、カレーの「名店」を集めるイベント「カレーパークin日比谷2015」が開催される。主催はニッポン放送(千代田区有楽町1)。
プロデューサーは「横濱カレーミュージアム」の総括プロデューサーを務め、現在はカレー総合研究所(渋谷区)の所長を務める井上岳久さん。
「全国のカレー店に幅広い人脈を持つ」井上さんが、インドカレー、欧風カレー、カフェカレー、ご当地カレーなどのジャンルを超えて「全国トップクラスの名店・名物カレー」を集めたという。
1プレート(900円)で2種類のカレーを楽しむことができる「全国カレーめぐり」には、創業1956(昭和31)年の老舗「デリー」、「土浦カレーグランプリ」で3年連続優勝した「中台」、「カレー消費金額が全国1位」という新潟県の「オーシャンテラス」、大阪の「セドナカレー」が出店。
「東京 有名カレー店めぐり」では、「カフェド越後屋」が「にょい棒かれいぱん」(400円)、「千吉」が「千吉カレーうどん」(500円)、「マンダラ」が「チキンバターマサラ&ナン」(900円)、「ベアーズキャンプ」が「インディアンドッグ」(600円)を提供する。
会場内には300席のテーブルといすを用意する。
ニッポン放送エンターテインメント開発部の酒井克久さんは「第1回のカレーパークは2010年に開催し、2日間で18000食のカレーを販売した。社内外から『またやらないの?』『今度はいつやるの?』と復活を望む声が多く聞かれたこともあり、今回の開催となった。新緑の日比谷公園でお日さまの下、いろいろなバリエーションのカレーを楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(1日は11時から)。入場無料。