世界最大のビールイベントにちなんだ「日比谷オクトーバーフェスト 2015」が9月11日~20日、日比谷公園噴水広場で開催される。主催はオクトーバーフェスト実行委員会で、ドイツ観光局などが後援する。
ミュンヘンで毎年9月半ばから10月上旬に開催されるのが本家「オクトーバーフェスト」。毎年、世界中から600万人以上の人たちが会場を訪れる。
日本では「本場のドイツビールを日本でも楽しもう」と、2003年に横浜で初のオクトーバーフェストが催された。秋の日比谷公園噴水広場での開催は今年が3年目。昨年の開催時には20~30代の会社員を中心に、12日間で約7万4000人が来場した。
会場では「日本初上陸」の「ハッカー・プショール オクトーバーフェストビア」(1,600円)、今年が初登場となる「マンダリナ バーバリア」(1,200円)、「ヴァイエンシュテファン トラディション」(1,900円)など90種類以上のドイツビールをそろえる。
「OYSTER ROAST」(3P、1,500円)、「アルコブロイプレート」(2,800円)、「アイスバイン」(2,200円)など約200種類のフードメニューも用意する。
ステージでは本場のオクトーバーフェストに倣い、ドイツから来た楽団が民族衣装を身にまとって伝統的な民族音楽やヒット曲などを演奏する。
同実行委員会の木村麻耶さんは「今回は8種類のビールが初登場し、過去にオクトーバーフェストにご来場された方も楽しめるラインアップとなっている。澄んだ秋空の下、屋外で飲むビールは格別でドイツ楽団の演奏に合わせて歌って踊って楽しめるのもオクトーバーフェストの醍醐味(だいごみ)」と話す。
開催時間は15時~22時(11日は16時~、土曜・日曜は11時~)。