銀座のヴァニラ画廊(中央区銀座8)で3月21日、「たま個展『Fallen Princess』-少女主義的水彩画集V出版記念-」が始まる。
たまさんは福井県生まれで大阪在住の「少女主義的水彩画家」。透明水彩絵の具を使った「不気味キュートな独自の乙女世界」を展開し、イラストレーターとしても活動。京都嵯峨芸術大学客員教授も務める。
同画廊では2008年から定期的に個展を開催してきた、たまさん。今回は今月発売された画集の出版を記念し、同画集に収録された24点を含む36点の原画を展示・販売する。
初日の17時からは一般客も参加できるオープニングパーティーを催すほか、26日にはたまさんと絵師の東學(あずまがく)さんによるトークイベントも予定。入場料はワンドリンク付きで2,000円。予約制で定員は40人。
同画廊スタッフの田口葉子さんは「トークイベントは、人気の作家さん同士のトークということで、すでに定員の3分の2まで予約をいただいている。ご希望の方は早めにご予約を」と話す。
「水彩絵の具を使った繊細な描き込みで、ファンタジックでありながらも骨太なダークネス&ロマンチシズムを描く人気作家たまの新刊『Fallen Princess -少女主義的水彩画集V』に収録されている作品をご覧いただける貴重な機会」と来場を呼び掛ける。
開廊時間は12時~19時(金曜は20時、土曜・日曜・最終日は17時まで)。入場料は500円。4月2日まで。