東京メトロ・新富町駅周辺で4月16日、「新富町はしご酒2016春」が開催される。
地元店主たちの「もっと新富町の魅力を知ってもらいたい」という会話から生まれた同催しは今回が6回目。昨年4月の開催時には、40歳前後の女性を中心に20~50代の約800人を集客し、にぎわいを見せた。
参加費は3,000円で、参加店での飲食に使えるチケット6枚が付く。前売り券の発売数は1000セットの予定で、予定数量が完売した場合は当日券の販売を行わない。
新富町はしご酒実行委員の長谷川聡子さんは「今回から参加費が安くなり、参加しやすくなった。4月4日現在、前売り券はまだ余裕があるが、開催が近づくと毎回数に余裕がなくなる。前回の当日券の発売は10セットだけだった」と話す。
今回は「Bistro Le Cake(ビストロ ル ケイク)」「はたり」「鰻(うなぎ)しらゆき」「WINE&DINING WHO'S」などの初参加店を含め、「焼肉KAZU」「新富町 躍金楼(てっきんろう)」「麺所 帯笑(たいしょう)」など22店舗が参加。チケットの枚数に応じたフードやドリンクを提供する。使い残したチケットは5月16日まで、1枚500円の金券として参加店で使用できる。
「ワインが自慢のイタリアンやフレンチはもちろん、焼肉・すし・うなぎ・中国料理・日本そばなどバラティー豊かな店がそろうのも『新富町はしご酒』の魅力の一つ。2~3人で各店の料理やお酒をシェアしながら回るのがコツ。まずはめったに入れない料亭から行ってみては」と長谷川さん。
「新富町は東京ドーム1個分ほどの小さな街で、大都会でありながら懐かしい下町風景が残っている。裏路地の隅々まで歩きながら楽しんでいただければ」とも。
開催時間は16時~20時30分。前売り券購入についての詳細は、ホームページ「しんとみさん」で確認できる。