築地本願寺(中央区築地3)で8月3日から、毎年恒例の納涼盆踊り大会が開かれる。
同祭りは今年で69回目。例年、地域の住民や仕事帰りのビジネスパーソンのほか遠方からも同祭りが目当ての客が訪れ、海外からの観光客も多い。昨年は4日間で約3万人が来場した。
盆踊りのための曲には「築地音頭」「ホームラン音頭」「これがお江戸の盆ダンス」「東京音頭」などが用意され、踊りの合間には大江戸助六太鼓による太鼓の演奏も披露。5日には恒例の仮装大会も行われる。
境内では、「鳥藤の焼鳥」「きつねやのもつ煮込み」「菅商店の鶏しゅうまい」「広洋の胡瓜(きゅうり)漬」「松露の玉子焼き」「和田久のだんご」「近江屋のステーキ」「すし鮮の鮎(あゆ)塩焼き」などのフードや、生ビール・冷酒などのドリンクを販売する。
築地本願寺の同大会担当者は「築地の名店がそろう『日本一おいしい盆踊り』であるこの盆踊り大会は、築地地域の方々のご協力の下、毎年多くの方にお越しいただいている築地の夏の風物詩。夏のひとときを食べて踊って楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は3日~5日=19時~21時、6日=18時~20時30分。今月6日まで。