日比谷公園(千代田区日比谷公園1)大噴水周辺特設会場と第二花壇芝生広場で8月26日・27日、「日比谷公園 丸の内音頭大盆踊り大会」が開催される。主催は日比谷公園睦会商店会。
「丸の内音頭」は、世界大恐慌のさなかの1932(昭和7)年に「不況風が吹く世相を景気づけよう」と丸の内・有楽町・日比谷の商店主たちが開催した盆踊り大会の際、西条八十と中山晋平に依頼して作られた。現在も盆踊りの定番曲として親しまれる「東京音頭」の原曲。
日比谷公園開園100年を記念して2003年に復活した同盆踊り大会は「飛び入り歓迎」で、毎年、丸の内や日比谷に勤める会社員や地域の人たち、外国人などが大噴水を中心に何重もの踊りの輪を作り、「丸の内音頭」に合わせて踊る姿が見られるという。
昨年は2日間で2万5000人が来場し、今年は4万人の来場を見込む。
開催時間は18時~21時。参加無料。小雨決行。