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銀座でイラストレーター158人の作品展 漱石をテーマに

矢吹申彦さんの「ボクの頭を叩(たた)くセンセイ」

矢吹申彦さんの「ボクの頭を叩(たた)くセンセイ」

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 リクルートホールディングス(千代田区)が運営するクリエイションギャラリーG8(中央区銀座8)で9月6日、「TOKYO ILLUSTRATORS SOCIETY PRESENTS『158人の漱石』 百年後ノ吾輩(わがはい)、こゝろ、それから……」が始まる。

西口司郎さんの「心・こころ」

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 東京イラストレーターズ・ソサエティ(以下、TIS)主催の展覧会は毎年恒例で、今回が22回目。

 今年で没後100年を迎える夏目漱石がテーマの今回の展示には、東逸子さん、及川正通さん、田尻真弓さん、天明幸子さん、西口司郎さん、ほししんいちさん、水沢そらさん、南伸坊さん、矢吹申彦さんら158人の会員が参加。一辺が30センチメートルの正方形に、漱石をテーマに描き下ろした作品を展示・販売する。価格は1点当たり額代込みで3万5,000円(一部、非売作品もあり)。

 初日の午前中のみ、抽選で作品購入の申し込み順を決める。抽選券は、11時~11時30分の間に購入希望者に配布され、11時30分からの抽選で決定した順番に希望の作品を購入できる。

 同ギャラリーの小高真紀子さんは「若き日の松山、熊本、ロンドン滞在を経て、新しい時代を模索して格闘した日本の文豪に、100年後のそれからを重ね合わせる、総勢158人のイラストレーションによる時間旅行を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 開館時間は11時~19時。日曜・祝日休館。入場無料。10月6日まで。

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