中央区観光協会（中央区銀座1）は現在、「見つける、新しい中央区『わくわくツアー』」の参加者を募集している。

昨年の開催風景

　同ツアーは、区内外の多くの人に中央区の新たな魅力を知ってもらうとともに地域の活性化を図るために実施しているもの。昨年までは「まち歩きツアー」と題して開催。昨年は60代を中心に50代～70代が参加し、45％は区外からの参加者だった。

　中央区文化財サポーターの案内で、地域ごとに歴史スポットや名所・旧跡を巡る「文化財サポーターの案内」、老舗や企業の歴史・魅力に触れる「中央区観光協会特派員の案内」、中央区観光協会特派員が名所・旧跡を巡り、企業や老舗などを巡る「中央区観光協会特派員の案内」の3つのカテゴリーに沿って、話題性のある場所や個人的には訪れにくい場所というポイントを考慮して作られた18コースを用意する。

　8回目を迎える今年は、「銀座八丁神社めぐり」「築地場外市場コース」「中央区観光協会特派員と歩く銀座」「趣のある銅板建築を訪ねて」などのコースを設定した。

　同ツアー担当で観光プロデューサーの仲野美樹さんは「普段ではできない中央区の魅力を体験していただきたいと思ってコース設定をしている。毎年、新しいコースも用意するのでぜひ、中央区の魅力を満喫するリピーターになっていただければ」と話す。

　各コースの日程や参加申し込み方法などの詳細は中央区観光協会のホームページで確認できる。