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松屋銀座で写真家・星野道夫特別展 アラスカの動物の写真など250点

「氷上でくつろぐホッキョクグマ」撮影:星野道夫

「氷上でくつろぐホッキョクグマ」撮影:星野道夫

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 松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで8月24日、「没後20年 特別展 星野道夫の旅」が始まった。

「タテゴトアザラシの赤ちゃん」撮影:星野道夫

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 星野道夫さんは1952(昭和27)年、千葉県市川市生まれ。1978(昭和53)年にアラスカ大学野生動物管理学部に留学し、写真撮影も始める。アラスカの自然や生活する人々、野生動物などを撮影した作品を「週刊朝日」「アニマ」「SINRA」「家庭画報」や「National Geographic」などに発表した。

 1990年には第15回木村伊兵衛写真賞を受賞。1996年、ロシア・カムチャツカ半島クリル湖畔での取材中に亡くなった。

 松屋銀座では1998年、2003年、2006年にも写真展が開催され、それぞれ12~13日間の会期中に12万~13万人が来場した。

 今回の展示では、未発表のものを含む約250点の写真作品をはじめ、自筆の文章、手紙、撮影に使用したカメラなどを展示。星野さんが愛用したカヤック、スノーシュー、毛皮のパーカ(アノラック)も初めて展示する。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=1,000円、大学・高校生=700円ほか。9月5日まで。

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