ライカ銀座店(中央区銀座6、TEL 03-6215-7070)は4月13日より、「アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展『A Selection for Leica by Henri Cartier-Bresson』」を開催する。
アンリ・カルティエ=ブレッソンは1908年フランスに生まれ、ロバート・キャパらとともに写真家集団「マグナム」を設立したことで知られるフォトグラファー。1952年に、これまで撮影した写真を集成した「決定的瞬間」を発表したことや、1987年ニューヨーク近代美術館(MoMA)で行われた大規模な写真展なども話題を集めた。2003年、自身の名を冠し、作品を永久保存するために設立された財団を設立。2004年8月3日に南フランスの自宅でその生涯を閉じた。
ライカ銀座店のオープン1周年を記念して開催される同展は、フォトグラファー自身がセレクトし、ライカカメラ(本社=ドイツ)に寄贈したモノクロ作品10点に加え、マルティーヌ夫人が撮影したアンリ・カルティエ=ブレッソンのポートレートなどを展示する。
開催時間は11時~19時。月曜定休。入場無料。7月15日まで。