アンリ・シャルパンティエ、野菜やハーブを使用した新作デザート

サラダの素材としてフランスでよく用いられている楕円形の緑野菜マーシュをデザートで表現した「ジャルダン・パンプルムース」。

サラダの素材としてフランスでよく用いられている楕円形の緑野菜マーシュをデザートで表現した「ジャルダン・パンプルムース」。

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 アンリ・シャルパンティエ銀座本店(中央区銀座2、TEL 03-3562-2721)は6月1日より、地階「サロン・ド・テ」でサロン限定の新デザート3品を提供している。

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 アンリ・シャルパンティエとパティシエのクリストフ・フェルデールさんのコラボレーションで年に3回発表される「クリエイションシリーズ」最新作は、スペインのレストラン「エル・ブリ」のオーナーシェフやヨーロッパ各国で活躍しているキュジニエ、パティシエを集めて2006年11月イギリスで開催された食のイベントでフェルデールさんが発表した野菜を使ったデザートのレシピをパリ・ラボで「ブラッシュアップ」したもの。野菜やハーブをメーンに使用しているのが特徴。

 「ジャルダン・パンプルムース」(=写真)は、サラダの素材としてフランスでよく用いられている楕円形の緑野菜マーシュをデザートで表現したもの。ビスキュイにピスタチオのババロア、イチゴの果汁をかけたグレープフルーツと、ミントとレモンのコンフィ、オリーブオイルとグラニュー糖を混ぜ合わせたマーシュのサラダを重ねたもの。

「マジック・ココンブル」はキュウリを使ったデザートで、ミントのソルベ、キュウリとイチゴのマリネ、ココナツのムース、イチゴを下から重ねたもので、混ぜて食する。「クルール・ペッシュ」は、ヨーロッパでハーブティーとして人気のあるヴェルヴェーヌ(バーベナ)を使用、かんきつ系の香りがするアイスクリームと、桃のピューレ、レモンの果実でマリネした白桃を配したものに薄く焼いたパイを添えたデザート。価格は各1,260円。

 6月から提供する野菜やハーブを使用したデザートは、3月から提供している春のデザート3品と合わせて6品となる。提供期間は8月31日まで。

 サロン・ド・テの営業時間は11時~21時。無休。

アンリ・シャルパンティエ

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