松屋銀座で「鉄道模型ショウ」-大ジオラマに11編成が走行

会場中央には、全長40メートルの大ジオラマレイアウトが登場。実際の150分の1スケールのNゲージ鉄道模型が最大11列車走行する

会場中央には、全長40メートルの大ジオラマレイアウトが登場。実際の150分の1スケールのNゲージ鉄道模型が最大11列車走行する

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 松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)は7月25日から、「鉄道模型ショウ2007」を開催する。

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 毎年来場者数が7万人を越えるという夏の恒例企画となった同展も今回で29回目。会場中央には、ここ数年定番となっているNゲージの2大メーカー、カトーとトミックスの全長40メートルにおよぶ大ジオラマレイアウトが登場し、その中を最新システム「DCC(鉄道模型デコーダー制御方式)」や「レールスコープ」を搭載したNゲージ鉄道模型(実際の150分の1の大きさ)が最大で11編成の列車が走行する。

 特別企画として実施する「大運転体験コーナー Nゲージ鉄道模型教室 今年も開講!」は、実際にNゲージの運転を体験することができる毎年人気のコーナー。車両に触れたり、線路にのせてみるなどの体験カリキュラムや車両の仕組み、正しい運転方法などの初心者に向けた講習会を毎日開き、受講者にはNケージ鉄道模型の車両1台をプレゼントする。28日、29日(各日14時からの回のみ)の特別講習には、ジオラマ製作者の市川利勝さんを講師に招き特別ジオラマ講習会を開く予定。

 松屋銀座広報担当者は「市川さんは、子どもの頃から没頭していた模型や『風景撮影』を土台にミニジオラマ風の模型製作を経て、その後『動き』を取り入れた線路のあるジオラマ作りに取り組み、今ではジオラマ制作者の中では知る人ぞ知るという存在の方。ジオラマを見るだけでも楽しめると思う」と話している。

 会場では、各メーカーNゲージ全般のほか、ビデオ・DVDソフト、鉄道専門誌などの鉄道関連グッズ各種を販売する。松屋文化催事課の戸賀崎正彦さんは「新製品の情報を入手できるだけでなく、体験コーナーや講習会を通じて鉄道模型の楽しさも知ってほしい」とも。

 開催時間は10時~20時(金曜は21時まで、最終日は17時まで=30分前までに入場)。入場料は小学生以上500円。同30日まで。

松屋銀座

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