銀座7丁目に北海道産限定の野菜や乳製品を使ったカフェ

北海道産の野菜を使った「ラップンロールランチボックス」(850円)

北海道産の野菜を使った「ラップンロールランチボックス」(850円)

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 一五(港区)は7月15日、北海道産限定の食材を使ったカフェ「HOKKAIDO DISHES In Ginza」(中央区銀座7、TEL 03-5568-5959)をオープンした。

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 同社は、コンセプトや食材、サービスを含めた地域限定型の食文化を発信する新しい店作りを目指し、その1号店として「北海道」がテーマの同カフェを手がけた。食材の選定にあたっては、家族経営の農家や酪農家らと直接交渉を行い「食材・飲料の鮮度を最優先し、新鮮で純粋なものを一番良い状態で提供していきたい」(同社)と話す。

 店舗面積は43平方メートルで、カウンターのみのスタンディング形式。カウンターテーブルはガラスを数枚重ねて流氷を思わせるデザインとなっており「北海道の大地の力強さとロマンをイメージした」(同社)内装となっている。

 メニューは「ラップンロールランチボックス」(850円)、「ソフトクリーム」(400円)など、北海道産の野菜、乳製品、ハムなどの食材を使った料理を提供。野菜はじゃがいもや枝豆、トマト、とうもろこし、かぼちゃなど季節に応じて取り入れていく。ドリンクは「大沼地ビール」(700円)、「飲むヨーグルト」(200円)、日本名水百選に選ばれている利尻のミネラルウォーターなどがそろう。

 同店は銀座中央通りにも近いことから待ち合わせの場所として利用されることも想定しており、ターゲットは近隣のオフィスで働く会社員やOLを中心に、子どもから年配まで幅広い客層を見込む。銀座出店については、「当店の考え方を発信するには日本最大の商業集積地である銀座から発信したいと考えた。時期は未定だが、直営店2、3店を今後展開できればと考えている」(同社)

 営業時間は、平日・土曜=11時~21時、日曜・祝日=11時~20時。年中無休。

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