今秋、銀座8丁目に新商業ビル-飲食店12店舗が出店

9月20日オープンの「ニッタビル」外観図。1階部分は旧ビルの外装やアーチ窓が再現され、2階以上はガラスのカーテンウォールとなっている

9月20日オープンの「ニッタビル」外観図。1階部分は旧ビルの外装やアーチ窓が再現され、2階以上はガラスのカーテンウォールとなっている

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 三井不動産は8月2日、新田ビル(中央区銀座8)跡地に建設中の「ニッタビル」を9月20日にオープンすると発表した。

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 飲食店舗が軒を連ねるコリドー街に面した同ビルの延べ床面積は7,500平方メートルで、地下2階地上10階建て。ニッタ(大阪市浪速区)の東京支店として使う4階~6階までの3フロアを除いた計3,200平方メートルの店舗部分を一括して運営・管理する。

 テナントにはすでに飲食店12店舗の出店が決定しており、「場所柄、銀座への買い物客の利用も見込まれるが、サラリーマンやOLなどオフィスワーカーが中心のエリアなので、彼らが日常自腹で利用できるような店舗を中心に誘致した」(同社)という。一部の飲食店舗は、深夜・早朝まで営業を行う。

 主なテナントは、世界有数のビール醸造メーカー「インベブ」が世界で展開するベルジアンビアカフェ「アントワープ シックス」(1階)、デザインホテルのラウンジをイメージしたインテリアのカフェレストラン「リゴレット キッチン」(地下1階)、1950~1960年代のオールディーズ楽曲を中心とした生演奏が楽しめる老舗ライブレストラン「KENTO'S(ケントス)」(9階・10階、年内オープンを予定)。

三井不動産

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