クリエイションギャラリーG8(銀座8、TEL 03-3575-6918)とギンザ・グラフィック・ギャラリー(銀座7、TEL 03-3571-5206)では7月3日より、合同で企画展「2006 ADC展」が開催される。
ADC(東京アートディレクターズクラブ)は、日本を代表するアートディレクター86名で構成され、1952年の創立以来、日本の広告、デザイン界を牽引してきた。ADC賞は、その全会員が4日間に渡る審査を通じて選考を行う賞で、「その年の日本広告・デザイン界の最も名誉ある賞の1つ」といわれる。
同展では、2005年5月から2006年4月までに発表・使用・掲載された約1万点の応募作の中から選ばれた受賞作品・優秀作品が両ギャラリーで同時に展示されるもので、クリエイションギャラリーG8(以下=G8)では一般作品を、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(以下=ggg)では会員作品を展示する。G8広報担当者は、同展について、「よく知られた広告はもちろん、DMや地方広告など、普段目にする機会の少ないものも展示している」と話している。
また、ADC賞受賞者とその制作スタッフを招き、受賞作品にまつわるトークショーを各ギャラリーで予定している。要予約。G8=開催時間は11時~19時まで(水曜日は20時30分まで)。7月28日まで。土・日・祝日休廊。入場無料。ggg=開催時間は11時~19時まで(土曜日は18時まで)。7月29日まで。日・祝日休廊。入場無料。