帝国ホテル、三井不動産傘下に－日比谷エリア再開発協力も
三井不動産傘下となった帝国ホテル外観。1890年創業。
三井不動産（中央区日本橋室町2）は9月28日、帝国ホテル（千代田区内幸町1）の発行済み株式を33.16％取得すると発表した。
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三井不動産は帝国ホテル株式を保有していた運輸業などを営む国際興業（中央区八重洲2）の親会社、サーベラス・キャピタル・マネジメント（ニューヨーク）から33.16％の株式を取得、資本参加する。株式取得は10月5日で、取得金額は861億8,750万円。
同社は同ホテル経営の自主性を尊重。ブランド力やホテル運営ノウハウを活用しホテル・リゾート分野での提携や日比谷エリアの再開発計画を検討、役員の派遣も視野に入れている。
三井不動産帝国ホテル
