GINZA TANAKA（本社＝中央区銀座1）は、2月17日に開催される「東京マラソン2008」の入賞者に進呈する金・銀・銅メダルと完走者に配られる記念メダルの製作を行った。

　同社が提供するのは、フルマラソン入賞者用の幅60ミリ、高さ77ミリの「純金メダル」（重さ＝約300グラム）、「純銀メダル」（同＝約163グラム）、「純銅メダル」（同＝約136グラム）各2個計6個と、10キロマラソンなどの入賞者用の「メッキ製メダル」（同＝100g）34個、完走者全員に配布される「真ちゅう製のメダル」（同＝44グラム）など。フルマラソン入賞者用のメダルには表面に東京マラソンのシンボルーマークである大会のロゴマークが、裏面には同社のブランドマークが刻印される。

　昨年に引き続きメダルを製作した同社は、これまでに「東京オリンピック」（1967年）の公式記念メダルや「万国博覧会」（1970年）の記念メダル製作にも携わってきた。「今後も貴金属ジュエリーの老舗として、積極的にメダル制作やイベントのサポートを行っていきたい」と話す。

　17日に開催する「東京マラソン」でコースの一部となる銀座の中央通り・晴海通り。多くの観戦者で埋め尽くされ、街中がマラソン一色に包まれる。

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