銀座・マロニエ通りに「ジャンフランコ・フェレ」-国内初直営店

1月31日にオープンした「ジャンフランコ・フェレ 銀座ブティック」1階フロアのようす。

1月31日にオープンした「ジャンフランコ・フェレ 銀座ブティック」1階フロアのようす。

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 ファッションビジネスの展開を行う「IT Holding S.p.A(アイティー ホールディング エス・ピー・エー)」(本社=イタリア)はイタリア資本として国内初の直営店「ジャンフランコ・フェレ 銀座ブティック」(中央区銀座2、TEL 03-3567-0921)を1月31日、マロニエ通り沿いのデビアス銀座ビル1階にオープンした。日本での展開は「IT Hoding Japan(アイティー ホールディング ジャパン)」(東京都中央区)が行う。

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 ジャンフランコ・フェレ氏はミラノ工科大学で建築を学んだ後、アクセサリーデザインを経て、1974年初のプレタポルテコレクションを発表。1978年にはレディスコレクション「ジャンフランコ・フェレ」を、1982年にはメンズコレクションを発表した。セカンドラインとして「スチューディオ000・1バイ・フェレ」や「GFF(ジー・エッフェ・エッフェ)、「ジャンフランコフェレ・ジーンズ」を展開し、カジュアル服からフレグランス、皮革製品まで幅広く扱う。

 同店は3フロアからなり、店舗面積は419平方メートル。「ハイテクと優雅さを計算的に融合する」(同社)というイタリアンスタイルが特徴的な内装は「IT Holding S.p.A」内の店舗設計チームが手がける。地下1階にメンズウエアを展開し、1階はバッグやアクセサリーを中心に、2階はレディスウエアを取りそろえる。来シーズンの秋冬コレクションよりデザイナーチームを一新し、ブランドイメージの若返りを図るという。ターゲット層は30代から60代までに据えた。

 銀座を出店地に選んだ理由として同社担当者は「年齢層の幅が広く全国区とも言える商業地区・銀座に直営店第1号をオープンすることは、今後の展開の上で非常に意味がある。ブランド発信地であり、昔ながらのエレガンスを残す銀座はブランドスタイルをアピールするにまさに理想的だ」とコメントする。今後の日本での出店については、百貨店内や路面店での直営店展開も予定するという。

 営業時間は11時~20時。日曜・祝日=11時~19時。

銀座・マロニエ通りにダイヤモンド「デビアス」アジア初の路面店(銀座経済新聞)銀座に世界初「スワロフスキー」旗艦店-内装デザインは吉岡徳仁さん(銀座経済新聞)Gianfranco FERREIT Holding S.p.A

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