ユナイテッドアローズ（本社＝渋谷区）は4月26日、有楽町の路面にウィメンズ・セレクトショップ「DRAWER（ドゥロワー）丸の内店」（千代田区有楽町1、TEL 03-6259-3930）をオープンした。

　全国で5店舗目の出店となる同店は、女性が「宝物のように、長く大切にdrawer（引き出し）に入れたいと感じるもの」を提供する。店名は「引き出しの上段に上質な物を入れた」という英国の古き良き風習に由来して名付けられたという。

　ターゲット層は年齢でカテゴライズせず、「自分自身を楽しんで輝く大人の女性」に据える。同社広報担当者は「丸の内界隈のトレンドに敏感なOLや、仲通りを中心とした週末の来街客を見込んだ出店」と話す。

　店舗面積は64坪。同店中央部には、ガラスで囲われたスペースを設けたほか、ソファとフィッティングルームを備えたプライベート空間も完備する。同ブランド他店舗同様、内装はワンダーウォール（渋谷区）のインテリア・デザイナー・片山正通さんが担当。「シンメトリーな構成にこだわりながらも、店の中央にもう一つの空間を落とし込むことでさまざまなシーンでショッピングを楽しませてくれるインテリアデザイン」（片山さん）で仕上げた。

　取扱アイテムは、「シンプルな中に少しのトレンドを加味したデザイン」のオリジナルブランドのニットやワンピースなどのほか各国から厳選したバスローブ、リネン、キャンドルなどのリビングウエアも販売。同店限定アイテムにはカジュアルダウンにもビジネスオンタイムのコーディネートにも合わせることができる「ツイードジャケット」（サイズ36、38、40＝99,750円）を用意する。

　営業時間は11時～20時。

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