銀座に群馬県PR拠点「ぐんまちゃん家」-前橋のちんどん屋も登場

オープン初日からにぎわいを見せた「ぐんまちゃん家」

オープン初日からにぎわいを見せた「ぐんまちゃん家」

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 群馬県は7月5日、銀座に同県の物産品や観光地などを紹介するアンテナショップ「ぐんまちゃん家(ち)」(中央区銀座5、TEL 03-3546-8511)をオープンした。場所は、歌舞伎座に近い昭和通り沿いのビルの1階・2階。

「ぐんまちゃん家」のオープニングを盛り上げた「厩橋CHINDON倶楽部」

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 「東京と群馬の距離を短くする」ことをコンセプトにした同施設は、群馬県の物産品や観光地などの魅力を幅広く紹介し、都内から観光客の誘致を図る。「ぐんまちゃん家(ち)」というユニークな名前は、「○○ちゃん家に遊びに行く」つもりで気軽に足を運んでもらおうと公募案を一部修正し名付けた。

 店舗面積は1階と2階を合わせ約280平方メートル。1階では、同県の物産品などの販売を行い、2階ではイベントや企業誘致を行うイベントスペースを開設した。運営は群馬県観光国際協会。

 オープニングイベントでは、ちんどん愛好会「厩橋CHINDON倶楽部」が登場。集まった客を前に、ちんどん太鼓などの息の合った演奏を披露、周辺の銀座の街を練り歩きながら、同拠点をアピールして回った。厩橋CHINDON倶楽部は、2002年に前橋で地元住民を中心に結成したちんどん屋で、遊園地や各種イベントの場で活動する。2006年に富山県で行われた「全日本チンドンコンクール(第52回)」の「素人の部」で最優秀賞を受賞した。

 9日まで、うどんやビール、ハムなどの群馬の名産品を扱ったオープニングフェア「群馬の大物産展」を開催する。今後は、群馬県北部の利根沼田地域の物産販売などを行う「尾瀬・谷川岳からの恵み」(7月11日~13日)や、富岡製糸場の製品や絹産業遺産群を紹介する「富岡製糸場と絹産業遺産群」(7月15日~17日)などのイベントを予定する。

 営業時間は10時30分~19時30分。

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