北京オリンピック開幕まで2週間に迫った7月25日、松屋銀座(中央区銀座3)の外壁を陸上トラックに見立てたライトアップが、北京オリンピック公式計時「オメガ」とのコラボレートで始まった。同日夜に開催された点灯セレモニーには、バルセロナオリンピック女子200メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんや中国で活躍する俳優兼歌手の胡兵(フー・ビン)さんらが出席した。
外壁に登場したのは、五輪カラーの赤、青、黄、緑、白のコースラインや、写真判定カメラがとらえたゴールラインの5人の短距離ランナーと、「オメガ」の直径11.28メートルのクロノグラフ時計など。岩崎さんや、胡さんらが点灯ボタンを押すと同時に、夏の夜にライトアップされたデザイン外壁が浮かび上がった。
北京オリンピックに向け、岩崎さんは「自分も試合後のコメントを取り上げられた経験から、選手の試合後の表情や発言などに期待したい」と話したほか、胡さんは「北京に帰省するたびに街が美しくなっていて驚く。今、北京は最も熱気に包まれている」と開催への期待を寄せた。
ライトアップ時間は18時~24時。8月24日まで。
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