倶知安町の雪で恒例「巨大雪ダルマ」-数寄屋橋公園

昨年の様子

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 8月27日、数寄屋橋公園(中央区銀座4)に恒例となった「巨大雪だるま」が出現する。主催は、「交流から創造 ニセコ・羊蹄の明日を築く会」(北海道)と「くっちゃん21雪ダルマの会」(北海道)。

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 同イベントは1990年から毎年開催されているもので、今年で17回目を数える。北海道の倶知安(くっちゃん)町に降った雪を圧縮して土の中に貯蔵、20トン保冷車でフェリーを使って1,000キロの距離を移動、到着後体長4メートルの雪ダルマを約12時間で制作・公開するもの。倶知安町は全国で唯一「スキーの町」宣言をしている町で、平均積雪量は12.64メートルと札幌市の約2.5倍。

 「くっちゃん21雪ダルマの会」は、「雪なしでは語ることのできない倶知安町の雪へのこだわり、思い入れを雪ダルマに託し、多くの人々と交流しながら全国に倶知安町のよさを発信すること」を目的に結成され、台湾やハワイでも雪ダルマを作るなど、活動の幅を広げている。当日は、倶知安町無形文化財となっている羊蹄太鼓演奏などのイベントも行う。

くっちゃん21雪ダルマの会

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