ホームセンターのグッズでアート作品-勝どき「@btf」で企画展

消化器にペイントを加えた倉科さんの作品。「火事の時に使用するのであえて燃やしてみました」(倉科さん)。現在、作成段階で実際の作品とは多少異なる

消化器にペイントを加えた倉科さんの作品。「火事の時に使用するのであえて燃やしてみました」(倉科さん)。現在、作成段階で実際の作品とは多少異なる

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 バタフライ・ストローク(中央区新富1)が運営するイベントスペース「@btf」(勝どき2、TEL 03-5144-0330)で10月29より、カスタムぺインターの倉科昌高さんと造形ユニット・GELCHOP(ゲルチョップ)によるホームセンターをテーマにした企画展「D.I.Y. by Masataka Kurashina×GELCHOP」が開催される。

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 同展は倉科昌高さん、モリカワリョウタさんとオザワテツヤさんによる造形ユニット・GELCHOPがホームセンターで販売される商品をカスタマイズしアート作品に生まれ変わった作品を紹介する。会場にはそのままの用途で使用できるもの、手を加える事で新しい用途が生まれるもの、かっこいいけど使えないものなど約80点が並ぶ。

 倉科さんはブリキのバケツや消化器、ポストボックスにペイントを施したもの、GELCHOPは「Farm land series」のシャベルや手押し車や、グッズを組み合わせて作った豚の貯金箱ハンマーなどを、それぞれ展示販売する。倉科さんは「ホームセンターは日曜生活雑貨から便利グッズまでいろいろなものがある。普段は買わないようなものもカスタムすることで使い方が広がる」と話す。

 今月31日には、両アーティストのほかライター兼エディターの渡辺祐さんをゲストMCに迎えトークショーを予定している。

 営業時間は11時~19時。月曜・祝日定休。トークショーの開催は18時~19時30分。同店サイトで申し込みを受け付けている(定員になり次第締め切り)。

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