有楽町駅周辺エリアで10月10日より、牛乳の魅力を伝える参加型イベント「MILK JAPAN LAND 2010」が開催される。主催は中央酪農会議。
牛乳を通じて30代を中心とした母親の子育てを支援する草の根運動「MILK JAPAN」。以前は「牛乳に相談だ」というキャンペーン名で活動していたが、今月より名称と活動内容を変更。その活動のキックオフイベントとなる同イベントを全国8地域で開催するほか、全国300カ所の牧場で酪農体験ができる「オープンファームデイ」を開く。
有楽町イトシア前広場ではアーティストが参加してのミルクライブや子育て講座、料理研究家・園山真希絵さんによるミルク料理ショーを開催。有楽町マリオンスペースには「ミルクワーキング」と題し、埼玉県坂戸市の亀田牧場から母牛2頭、子牛1頭が登場し、搾乳・ブラッシングなどを酪農家のレクチャーを受けながら実際に体験できるコーナーも設ける。
プランタン銀座正面では「ミルクバー」を展開。イベント会場のみで使えるオリジナル通貨「milk通貨」と引き換えにホットジャムミルク、ホットマシュマロココアなどを販売する。Milk通貨は会場エントランスでMILKJAPANモバイルサイトへの登録や、ミルククイズなどに正解するともらえる。
同イベント広報担当者は「子どもから大人まで参加いただける。牛乳の魅力をもっと知っていただくための牛乳啓蒙・酪農体験イベント。本物の牛や酪農家の方々と触れ合っていただければ」と話す。
開催時間は11時~17時。オープンファームデイは今月11日まで。