銀座で「身にまとう光のアート」展、レーザーアートも

身につけた人の動作に反応する作品「Misty Wind」

身につけた人の動作に反応する作品「Misty Wind」

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 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1、TEL 03-3563-5501)は10月4日より、POLA ART EXHIBITON PART6「柏原エリナ 身にまとう光のアート『THE BODY ILLUMINANT 身・体・発・光』」を開催する。

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 柏原エリナさんは「イッセイミヤケ」のパリコレクション用装身具デザインを手掛け、2000年にオーストラリア・ブリスベンでのアートカンファレンスに日本から唯一のプレゼンターとして招聘され、各国のキュレーターから大きな注目を浴びたアーティスト。2005年より、小学校図画工作教科書「心のキャンパス」(開降堂出版刊)に光を用いた作品が掲載されている。

 身にまとう光のアートは、柏原さんがライフワークとして光と体をテーマに制作を続けてきたもので、身につけた人の動作や音声、脈拍、接触に反応して、ガラスと金属の装身具が光を放つ。脈拍に反応する作品「光殻 Light Hulls」は脈拍を血液中のヘモグロビンの流れを感知して光に変換、着装する人によって明滅の度合いが違うという。

 同展では柏原さんの作品約20点を展示、光環境造形作家の田中敬一さん協力によるレーザーアートとのコラボレーションによる空間演出も行われるほか、作品を身につけ光のアート体感できるコーナーを設ける。また、10月7日と10月21日に柏原さんのギャラリートークと身にまとう光のアートのダンスパフォーマンスも開催される。要予約。

 開催時間は10時~19時(最終日は16時まで)。会期中無休。入場無料。10月29日まで。

ポーラ ミュージアム アネックス

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