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銀座のレストランバー「煙事」、リニューアル-オープンキッチンに

客と対話しながら調理を進める

客と対話しながら調理を進める

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 銀座7丁目で薫製メニューなどを提供してきたレストランバー「煙事(えんじ) 銀座」(中央区銀座8、TEL 03-5537-5300)が2月14日、金春通り沿いに移転オープンした。

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 運営は、同店のほか赤坂「燻(くん)」(港区)、「煙事 軽井沢」(長野県北佐久郡)を営業する燻。軽井店沢で製造・販売する薫製品を全店でメニューに取り入れ、塩やオリーブオイルなどの薫製調味料類も豊富にそろえるのが特徴。

 銀座店は2000年に開業。入居するビルの取り壊しにより昨年末で営業を終了し、今回金春通りに移転、リニューアルオープンした。

 場所は「銀座 久兵衛 銀座本店」(銀座8)の3軒隣で、飲食店が多く営業するビルの1階。店舗面積は約19坪で、席数は24席。店内をオープンキッチンにしたのに合わせ、「オーナーの念願だった」(店長の近藤康幸さん)という「おまかせ」スタイルをスタートさせた。

 「お客さんとコミュニケーションをとりながら料理を薦めるのがうちの基本」と近藤さん。おまかせは「店として一番いいものを食べてもらいたい」との思いからで、定番メニューだったという「仙台牛カレー」や「トリュフ入りフォアグラのオムレツリゾット」などをシメで提供するほか、客との「会話」をヒントにその日の調理を展開する。

 ランチでは「燻製ソースカツ丼」(1,200円)、「仙台牛バーガー」(1,000円~)などを提供。23時以降は薫製を中心にしたメニューの注文を受け付ける。ドリンクは「サッポロエーデルピルス」(1,000円)「ガージェリー・スタウト」などプレミアムビールのほか、シェリー酒、ワイン、日本酒、ウイスキーなど。客単価は1万円前後。

 営業時間は、平日=11時30分~15時・18時~27時、土曜・祝日=11時30分~17時・18時~24時。日曜定休。

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