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銀座・中央通り、節電でライトダウン-海外ブランドも軒並み閉店

銀座「名物」銀座和光本館も午後には閉店

銀座「名物」銀座和光本館も午後には閉店

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 銀座では3月14日、東北関東大震災の影響により18時には主要商業施設が軒並み営業を終了し、連日観光客やサラリーマンでにぎわう中央通りも静けさに包まれた。

18時まで営業した「H&M銀座店」

 中央区では震度5を記録した同地震。銀座4丁目で宝くじを販売する女性従業員は「百貨店などから出てきた人たちが建物から離れようとして、一時は交差点中央に人が集まった」と地震発生時の様子を振り返る。その後、地下鉄などの運休により晴海通りにはバスを待つ人々の行列ができ、「新橋行きのバスに乗るのに1時間かかった」と話す。

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 震災後初めての週末を終えた14日、「クリスチャンディオール銀座店」(中央区銀座5)、「シャネル銀座」(銀座3)、「プラダブティック銀座」(銀座6)など高級ブランドショップから、「アバクロンビー&フィッチ 銀座店」(銀座6)、「ZARA 銀座店」(銀座7)などのファストファッション店まで、海外組のアパレル店にも終日休業の張り紙が掲出された。18時で営業を終了した「H&M銀座店」(銀座7)では余震の度に来店客を店外に誘導する光景も見られた。

 普段は社会人や海外からの観光客でにぎわう中央通りも、この日は人通りが少なく閑散とした雰囲気に。「普段の5分の1位の人出。ここで9年営業しているが、こんなに人がいないのは初めて。火が消えたよう」と宝くじ販売員。

 銀座・和光本館(銀座4)の時計台の鐘が18時を告げると、「銀座三越」「松屋銀座」「松坂屋銀座店」などが軒並み営業を終了。節電のためライトアップを控えた中央通りは、静かな夜を迎えている。

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