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銀座のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」にも義援金箱-支援目的客の姿も

通常の3分の1程度の品ぞろえながら、営業を続ける「いわて銀河プラザ」

通常の3分の1程度の品ぞろえながら、営業を続ける「いわて銀河プラザ」

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 岩手のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」(中央区銀座5、TEL03-3524-8282)は現在、東日本大震災の被災地向け募金箱を設置している。

募金額は21日までで約380万円に

 3月11日の地震発生時は、来店客の誘導や商品の保護に追われたという同店。翌日は休業し、現在は通常より1時間早め18時までの時短営業を行う。店内では岩手県の避難者名簿や、道路情報などを公開。東京に住む岩手出身者など、「ネットで情報確認ができない年配の方」を中心に連日数人が名簿を確認しに来るという。

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 募金箱を設置したのは15日。17日~20日には、首都圏にある高校の生徒会メンバーらで構成される有志団体が店頭で募金活動を行い、21日までの募金額は約380万円に。募金は、岩手県を通じて被災者の支援に充てる。

 同館は、通常時には盛岡冷麺や岩手県産豚のショルダーベーコン、地酒、南部せんべいなど約2,000種類の「いわてブランド」を一堂に集めるが、現在は物流がストップしており、通常時の3分の1程度の品ぞろえだという。「燃料などの問題で動かない工場も多いが、常温商品を中心に今週中には何件か入荷できる見通し」(岩手県産株式会社東京支店店舗担当の田中磨さん)。

 ツイッターでは震災以来、岩手支援を目的に同店に来店するというツイートも目に付く。銀座一帯では休業する店舗も多く来街者は激減しているが、同店の来店客数は3月上旬と比べ6割程度となっている。「来店客は減ったが、売り上げは10%減前後にとどまっている」と田中さん。

 「商品が減っているが、とにかく今は店を開けていることに意義があると思う。海岸沿いにあった工場や酒屋さんなど地震の被害を受けたメーカーも多いが、商品を売ることでメーカーさんの助けになれれば」と話す。

 営業時間は10時30分~18時(通常時は19時まで)。

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