銀座に韓流ライブ拠点「GINZA K-PLACE」-ボーカリスト中心にディナーショーも

昨年11月に銀座ベルビア館地下1階にオープンした「THE BAGUS PLACE」

昨年11月に銀座ベルビア館地下1階にオープンした「THE BAGUS PLACE」

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 バグース(茨城県日立市)は9月2日、銀座の複合エンターテインメントスペース「THE BAGUS PLACE」(中央区銀座2)内に韓流ライブレストラン「GINZA K-PLACE(ギンザ ケイプレイス)」をオープンする。

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 バグースは1986(昭和61)年、福島県を拠点にレンタルビデオ業をスタートさせ、1995年に都内初進出。首都圏を中心にビリヤード、ダーツ、カラオケなどのエンターテインメント施設55店舗を展開。今年6月には、飲食店経営を手掛けるダイヤモンドダイニングが事業拡大を目指して全株式を取得している。

 バグースプレイスはバグースブランドの「集大成」として、昨年11月に銀座ベルビア館地下1階にオープンし、店内にはレストラン、ダーツ、シミュレーションゴルフ、カラオケ機能などが集約する。韓流ライブレストランは「今女性に人気の韓流文化を大人の街銀座で普及させたい」と新たに導入する。韓流アーティストによるディナーショー、ライブコンサートを通して「韓流の高級化と大衆化を目指す」という。

 これまでビリヤードスペースだった約200平方メートルにステージと客席を配置。ライブにはボーカリストを中心に「日本ではまだ知られていない実力派アーティスト」が出演する。

 出演を予定するのは、昨年末韓国でヒットしたドラマ「シークレット・ガーデン」で吹き替えを担当したPianoman LEN、関西を拠点に活躍する男性デュオ「V.ELIEVE(ビリーブ)」など。演奏はライブ形式とディナーショー・ビュッフェ形式で展開する。想定客単価は、ライブ=4,000円、ビュッフェ=8,000円、ディナーショー=1万円以上。

 バグース広報部の中田紫野さんは「GINZA K-PLACEの反響を見て、今後は若者をターゲットにしたライブ施設を(バグースブランドの中で)オープンさせ、新大久保に続くK-POPの聖地を生み出したい」と話す。

 営業時間は11時30分~翌5時(日曜、祝日は23時まで)。

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