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東京国際フォーラムの酒蔵レストランが刷新-蔵元の地元料理にフォーカス

リニューアルした「酒蔵レストラン 宝」

リニューアルした「酒蔵レストラン 宝」

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 東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)地下1階にあり、全国9つの蔵元と提携し地酒と蔵元の郷土料理などを提供する「酒蔵レストラン 宝」(TEL 03-5223-9888)が9月9日、リニューアルオープンした。

9つの蔵元の「ひやおろし」

 運営はホテルやレストランの経営を手掛ける「フォーブス」(千代田区)。1999年に創業し、ビジネスホテル「ホテルウィングインターナショナル」15店舗、日本酒、焼酎、地ビールなど「日本の酒」をテーマにしたレストランバー「夢酒グループ」6店舗を展開する。

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 同店は2003年、「Sakeダイニングバー 宝」として同所にオープン。6つの蔵元とは当初から提携していたが、「東日本大震災を経て地域の大切さを再認識した」(SAKEソムリエの森隆さん)ことから「それぞれの地域をより強く紹介できれば」との思いでメニュー構成を再検討。月単位で各蔵元にフォーカスし、地元の蓄農産物や郷土料理を紹介するコース料理などを展開していく。

 第1弾として登場するのは、「浦霞」を手掛ける蔵元・佐浦が構える宮城県塩釜市。塩釜市場の仲買人17社だけが取り扱う最上級のメバチマグロ「ひがしもの」を刺し身やすしで提供するほか、鍋「ひっつみ」や牛タンの炙(あぶ)り焼きなども用意する。

 提携する地酒は「浦霞」のほか、山形「大山」、栃木「開華」、岐阜「久寿玉」、京都府「白嶺」、奈良「春鹿」、岡山「嘉美心」、高知「司牡丹」、大分「西の関」。ドリンクメニューは日本酒(ぐいのみ500円~)のほか、焼酎、地ビール、泡盛、梅酒などもそろえる。

 店舗面積は約90坪で、席数は112席。ターゲットは20代後半~40代のビジネスマンが中心で、「土日は県人会の集まりや、外国人のお客さまの利用も増えている」(森さん)という。客単価は4,500円~5,500円。

 同店について、森さんは「スタッフは勉強会などで日本酒の知識を広げ、蔵元が実際に店頭でお客さまにお酒を注ぐこともある。今後も『酒蔵に最も近い店』としてお客さまに楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(土曜・日曜は15時30分まで)、ディナー=17時~23時(土曜・日曜は22時まで)。

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