貴金属ジュエリーのGINZA TANAKA(中央区)は10月28日、現在受注販売を行っている「2007年純金ビッグカレンダー」を銀座本店(銀座1、TEL 03-3561-0491)で公開した。
同社は昨年も純金ビッグカレンダーを発表。2007年度版は、1年分のカレンダーを表に、裏には江戸時代の土佐派を代表する絵師、土佐光起(みつおき)画で、山梨県立博物館所蔵の「武田信玄像」を純金に印刷。サイズは縦67センチ×横42センチ、重さは約6キログラムで表面にアクリルボードが張られている。価格は2,007万円で、受注販売する。
武田信玄像を裏面に印刷した理由について「日本で初めての金貨である甲州金を製造したといういわれがあり、弊社と縁が深いと言える点と、本格的な景気の回復基調が見られた2006年からのさらなる飛躍が期待できる2007年に向け、名高く根強い人気の武田信玄を起用した」(同社)という。昨年のビッグカレンダーは表面の日付のみだった。
同社広報担当者によると、すでに同品の問い合わせが寄せられているという。また、「ビジネスマンも持ち歩ける」(同社)コンパクトな定期券サイズの純金1グラムカレンダーも例年発売している。価格は5,500円。