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銀座インズに松屋のセレクト雑貨店-インズ内運営管理27店舗目

フレンチカジュアルをイメージした店内

フレンチカジュアルをイメージした店内

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 松屋(中央区銀座3)がプロデュースを手掛ける銀座インズ2(銀座2)1階のファッションゾーン「プチプチマルシェ」に10月27日、インズ内27店舗目の運営管理ショップとなる婦人雑貨の自主編集売り場「ミエルプラス」(TEL 03-3566-2290)がオープンした。

鮮やかな色合いとモダンなデザインが特徴の雨傘

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 松屋では1990年、銀座インズが有楽町フードセンターからリニューアルしたのに合わせて、平場編集を中心とした自主売り場「M’s」を出店。1999年の「オフオン」オープンに合わせ、売り場形態を現在のショップスタイルへと移行した。2010年8月にインズ2・1階のHMV跡を借り受けると、インズ内に展開する店舗数を15ブランドから23ブランドへと拡大。これに伴い松屋が運営管理するショップをファッションゾーン「プチプチ マルシェ」と総称し、リオープンした。

 プランタン銀座、マロニエゲート、ルミネ有楽町など「ヤングアダルト」を中心とした20~30歳代前半のOL層が多いファッションエリアという立地を生かし、OLのデーリーを狙った商品構成を展開。「オフオン」「N.」「ナチュラルビューティーベーシック」「AG by アクアガール」「INDEX」「フリーズマート」「AMO'S STYLE」「靴下屋」「ショップ イン」などが、主要ブランドとして出店している。

 リオープンから2年と2カ月。2012年上半期まで売上高は連続更新しており、ターゲット層である25歳~35歳のシェアが120パーセント増を記録するなど「お客さまが着実に増えている状況」と、松屋銀座婦人一部MD課婦人雑貨担当バイヤーの島田成一郎さん。同店は「松屋銀座が提案する旬のスタイルを踏襲」しながら、よりカジュアルでリーズナブルな婦人雑貨を集めたセレクトショップ。フランス語の「蜜」と「場所」という言葉を組み合わせた店名には、「甘い蜜に吸い寄せられるように、常に人が集まる場所になってほしい」という思いを込めた。

 場所は銀座インズ2・1階のマロニエ通り側入り口横。店舗面積約14坪。傘、ストール、帽子、手袋、ファー、ヘアアクセサリー、アクセサリー、ハンカチ、ポーチ、扇子、エコバッグ、レインコートなどシーズン雑貨を取りそろえる。価格帯はハンカチ=500円~1,500円、傘=3,000円~1万2,000円、ストール=5,000円~2万円、手袋=3,000円~1万2,000円、帽子=3,000円~1万円など。

 現在はだまし絵のようなデザインが特徴のプリントバッグ(グラスマーケット、3,675円)、アニマルプリントとチェーンモチーフを組み合わせたストール(ラペルース、6,090円)、鮮やかな色合いとモダンなデザインが特徴の折りたたみ雨傘(トーツ、2,520円)などをラインアップ。初年度売り上げ目標は1億5,000万円。

 営業時間は10時30分~21時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。営業日はインズに準じる(元旦は休業)。

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