銀座で世界2位の100キロ金貨、日本初公開-4億7千万円相当

表面にはエリザベス2世の横顔

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 法定貨幣価値約4億7,000万円相当、世界で2番目に大きい金貨として知られるメイプルリーフ金貨が貴金属ジュエリーの老舗「GINZA TANAKA 銀座本店」(中央区銀座1、TEL 03-3561-0491)で日本初披露され、11月7日に一般公開が始まる。

「赤毛のアン」をテーマにした記念モデル

 メイプルリーフ金貨とは、世界有数の金産出国であるカナダの中央政府が保証する、カナダの貨幣法に基づいて発行された法定貨幣。1979年に世界で初めて鋳造・発行され、日本では1982(昭和57)年に、田中貴金属工業が初めて販売を始めた。GINZA TANAKAでの近年の金貨売上高におけるメイプルリーフ金貨のシェアは約50パーセントに上り、今年は1月から10月までで4万4,000オンスの売り上げを記録している。

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 メイプルリーフ金貨の日本発売30周年を記念して初公開される100キログラム金貨。2007年に制作・発表されたもので、当時は世界最大の金貨としてギネス登録。直径53センチ、厚さ3センチ、重量100キログラムで、現在でも世界第2位の大きさを誇る。同金貨はこれまでに5枚発行され、うち4枚は販売済み。ロットナンバー1の今回の金貨はカナダ王室造幣局から借り受けた。

 同店では11月7日から、6階で同金貨を一般公開。合わせて同日より、カナダが舞台の「赤毛のアン」(モンゴメリ作)をイメージした「メイプルリーフ金貨コインジュエリー」全3種5アイテム(10万円~)を販売する。

 昨年の「換金ブーム」を受け、資産用物品としてのコインは「市民権を得始めてきている」と、田中貴金属工業執行役員貴金属部長の原田和佳子さん。日本市場におけるメイプルリーフ金貨需要は、取り扱いを開始した1982年と、バブルの始め1980年代後半に「2度のブームがあった」と振り返り、「消費税、相続税、年金などの社会問題を背景に、次世代にどうやって資産を残すのか。その答えの一つとして、身に着けても楽しめる金貨を見直してみてもらえれば」と話す。

 営業時間は10時30分~19時。展示は同7日~12日、23日~28日、12月1日~25日。

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