築地場外に数の子、タコ、かまぼこ、昆布ズラリ-新年買い出し客でにぎわい

すし詰め状態の人出でにぎわう築地場外市場

すし詰め状態の人出でにぎわう築地場外市場

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 今年も残すところあと4日となった12月28日、築地場外市場(中央区築地4)には新年への準備を進める買い出し客が押し寄せ、にぎわいを見せている。

巨大なタコの足の酢漬け

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 専門店約400店がひしめく築地場外市場。通常は市場への仕入れ客を主なターゲットにしているが、年末シーズンは正月用食材を求める一般客が増加。12月に入ってから徐々に人が増え始め、20日ごろから連日混雑が続く。

 通りには来街者があふれ、歩行するのも困難な状態に。都内に暮らす60代夫婦にとっては、年末の築地での買い物は「毎年の2人の恒例行事」。数の子や昆布などおせち用の食材を購入したという。40代の女性2人組は愛知県から買い出しに。お目当ての「マグロの目玉の煮付け」は売り切れだったが、卵焼きや削り節などを両手いっぱいに抱える。「本当はもっと買いたいけど持って帰れないので」

 アジアやヨーロッパからの外国人観光客の姿も目立つ。台湾の日本料理店で働く男性は包丁を購入。「日本の築地は台湾でも有名」と日本語で話したほか、「新鮮な魚がいて楽しかった」と笑顔で話した外国人カップルは、削り節や黒豆を手にしていた。

 波除通りでは、今年7月にオープンした総合案内所「ぷらっと築地」(築地4、TEL 03-6264-1925)が初めての年末を迎えた。年末にかけて案内所には「ひっきりなしに人が訪ねてくる状態」と担当者。普段は「おいしい店は?」など漠然とした質問が多いというが、現在は特定の店の場所を尋ねるなど具体的な質問が増え、「それぞれが決まった店を目指して買い出しに出掛ける客が多いのでは」と話す。

 各店の店頭にはタコ、数の子、かまぼこ、カニ、昆布などが正月向けの「目玉商品」として山積みに。お目当てに足を止める来街者に向かって、場外では交通整理や有線放送などを通して、安全管理に注意を呼び掛けている。

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