GINZA TANAKA銀座本店(中央区銀座1、TEL 03-3561-0491)は8月3日から、「東海道五拾三次 金箔(きんぱく)画展」を開催する。
同展はGINZA TANAKAが江戸後期の浮世絵師・歌川広重の代表作「東海道五拾三次」を金箔やプラチナ箔地に描いた「東海道五拾三次 金箔額」全55枚を発売することを記念したもの。富士山の世界文化遺産登録を記念し、標高3776メートルにちなんで3776グラムの純金で製作した「純金製 富士山」(参考税込み価格=2,925万円)も、共に展示・販売する。
金箔上には、江戸後期に欧米から「ヒロシゲブルー」と高い評価を得た鮮やかな藍色も、同社の貴金属加工・印刷技術により美しく表現されている。また、純白の雪景色を描いた「雪景色の蒲原」と「亀山宿」では、プラチナ箔に印刷することで、原作の美しい銀世界を表現したという。
「東海道五拾三次 金箔額」は希望の絵柄と大きさ、金箔かプラチナ箔かを選んで購入することができる(一部、プラチナ箔のみの商品もあり)。価格は金箔の大(6万円)、小(1万5,000円)、プラチナ箔の大(7万円)、小(1万8,000円)の4種類となる(いずれも額代込み)。
田中貴金属ジュエリー、マーケティング本部長の水木直人さんは「金箔、プラチナ箔と歌川広重の浮世絵の世界は違和感なくマッチしているように思う。新たなイメージで東海道五拾三次の名勝を楽しんでいただければ」と話す。
開場時間は10時30分~19時。入場無料。今月31日まで。