「アサヒビール オクトーバーフェスト 日比谷 秋の収穫祭2013」が8月29日、日比谷公園(千代田区日比谷公園1)で始まった。
「アサヒビール オクトーバーフェスト」は、ドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開催される世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」にちなんで開催されるビールイベントで、今年が 9回目。昨年は 3日間で約 9万2000人が来場した。今年は4日間で18万人の来場者を見込む。
会場の日比谷公園内に特設ステージと1600席を超える客席を用意。ステージではヨーデル歌手ベロニカ・レンツさんと、バイエルン地方の民族音楽楽団「Top 4 plus」が会場を盛り上げる。
今年は「アサヒスーパードライ」「レーベンブロイ」などのほか、氷を入れたグラスに「アサヒスーパードライ-ドライブラック-」を注いで、かんきつ系フルーツを加えミントを添えた「アサヒスーパードライ『ドライブラック BAR STYLE』」(以上500円)などの新メニューも登場。
料理は、「チューリンガー」「ヴァイスヴルスト」「シンケンヴルシェン」などの「ソーセージ三種盛り合わせ」(1,000円)、鶏手羽元の炙(あぶ)り焼き・北海道産キタアカリポテトのフライ&チョリソ・枝豆の「盛り合わせ」(1,000円)、茨城産豚肉を使った「ハム焼き」(500円)などを用意する。今年初の試みとして、アサヒビールのテレビCMに登場する「ジャンボソーセージ」(1,000円)などの「スペシャルフード」を数量限定で提供する。
初日の29日、16時からは同公園噴水広場でオープニングセレモニーが開催された。来年のソチオリンピックを目指す加藤条治選手(バンクーバーオリンピック 銅メダリスト)、穂積雅子選手(同 銀メダリスト)のほか、スポーツキャスターの荻原次晴さん、フリーアナウンサーの小林麻耶さんが登場。金メダルへの応援の気持ちを込め、金色のネクタイをしたアサヒビールの小路明善社長から、ゲストの4人にアサヒビール7商品が各1ケースずつ贈られた。
現在、ロシア語を勉強中という小林さんは「ロシア語の勉強を続けて、ロシアに行って生でオリンピックの応援をしたい」と笑顔で話し、加藤選手は「次回が(自分にとっては)3 回目のオリンピック。三度目の正直ということで、実力を出し切って金メダルを目指していきたい」とソチオリンピックに向けての意気込みを語った。
開催時間は8月29日・30日=17時~22時30分、31日・9月1日=11時30分~22時。小雨決行、荒天時中止。入場無料。