熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」(中央区銀座5、TEL 03-3572-1147)で11月12日、「くまもと日本酒フェア」が始まった。
「ミニたる酒」と熊本県東京事務所くまもとセールス課の水上敏明さん
「球磨焼酎」など焼酎のイメージが強い同県の日本酒の良さをアピールし、「熊本の日本酒」の認知度を向上させるのが狙い。
同館1階の「くまもとプラザ」では、羽田空港と成田空港のANA国際線ラウンジで11月末まで提供している9つの蔵元の「厳選酒」9銘柄、春先に一度だけ加熱殺菌し秋まで熟成させる「ひやおろし」、即売会ではいつも完売するほどの人気の「香露大吟醸」(数量限定)、たるに「くまモン」のイラストがあしらわれた「ミニたる酒」などのほか、アユの甘露煮や締めさばかまぼこなども販売する。
2階「ASOBI・Bar」では、日本酒3種+おつまみ1品の「飲み比べセット」(1,000円)や、卵丸ごと1個を、すり身で包んで揚げた「ばくだん」(300円)、「馬すじ」(200円)、「だいこん」(100円)などのおでん、そのほかのつまみを提供する。
館内には、熊本の酒の歴史や蔵元を紹介するパネルも設置。
熊本県東京事務所くまもとセールス課の水上敏明さんは「フェア期間中、40銘柄以上の熊本県産の清酒を取りそろえてお待ちしている。お酒を選ぶ楽しさ、飲み比べる楽しさを味わいに、ぜひお越しいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は、くまもとプラザ=11時~20時、ASOBI・Bar=17時~20時(バータイム)。今月 24日まで。18日は休館。