「広島ブランドショップTAU」(中央区銀座1、TEL 03-5579-9952)で2月6日、「広島美旬彩フェア」が始まった。
「広島お宝トーク&お食事会」で広島の食材について語る「分とく山」総料理長の野崎洋光さん
同フェアは、カキをはじめとする広島の旬の食材をふんだんに使ったメニューを同館内の飲食店で提供するもの。「広島県の宝である旬の食材を見て、触れて、味わっていただくことで、もっと広島を好きになっていただきたい」(同館)という思いから開催するもの。
地下1階の「遠音近音(をちこち)」では、フェア期間限定で「分とく山(わけとくやま)」総料理長の野崎洋光さんが考案、プロデュースした「広島お宝会席」を提供。
カキ、タイ、アナゴ、イイダコなどの魚介類のほか豚肉やチーズなども広島県産品を使った「昼の会席」は3,000 円、カキ、タイ、アナゴ、イイダコ、渡りガニなど瀬戸内産の魚介類に加えて、広島ブランド牛、クワイ、原木ナメコなどを使った「夜の会席」は1万円。
2階の「三匠」では「広島産カキ入りお好み焼き」(1,400円)や「広島産カキみそ三種盛り」(530円)を、3階「paccio(パッチョ)」では江田島産のカキを焼いて盛り合わせにした「オイスターミスト」や「カキのボロネーゼ」(以上1,470円)といった広島県産カキを使った料理を提供する。
初日の6日には「広島お宝トーク&お食事会」が催され、野崎さんも来店。「瀬戸内海は外海と違い、産卵の環境が整った魚の宝庫。今は冷蔵庫もあり運送技術も発達しているので、瀬戸内のおいしいものが銀座で食べられるようになった。風土の味、素材の味を見て、そして味わってほしい」と来館を呼び掛けた。
各店の営業時間はホームページで確認できる。同フェアは今月16日まで。