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銀座熊本館で「新茶フェア」-審査基準クリアの蒸し製玉緑茶など

「くまもと格付認証茶」の「湧雅のここち」

「くまもと格付認証茶」の「湧雅のここち」

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 熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」(中央区銀座5、TEL 03-3572-1147)で現在、「くまもと格付認証茶」をはじめとする同県内で生産される新茶を販売する「くまもと新茶フェア」が催されている。

銀座熊本館「新茶フェア」の店頭風景

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 同県は茶の栽培面積が全国4位と全国でも有数のお茶の生産県。JA熊本経済連は「熊本産のお茶のおいしさを、もっとわかりやすくPRする」という趣旨で独自のお茶の審査基準を設け、それをクリアした茶を「くまもと格付認証茶『湧雅(ゆうが)のここち』」と名付け商品化している。

 「くまもと格付認証茶」の審査をクリアするには、同県産一番茶であること、茶種が「蒸し製玉緑茶(たまりょくちゃ)」であること、遮光率75パーセントで7日~10日間(日照時間56時間以上)被覆栽培したものであること、樹齢25年未満の木から収穫されること、全窒素・テアニンなどの成分値が良好であること、外観・水色・香気・滋味などが良好であることなどが求められる。

 2010年の秋に「くまもと格付認証茶3つ星」の「湧雅(ゆうが)のここち 熟成蔵出し」を、2011年には「くまもと格付認証茶5つ星」の「湧雅のここち プレミアム」を発売。順調に売り上げを伸ばしてきた。

 同館1階「くまもとプラザ」の特設売り場では「湧雅のここち」(80グラム=1,620円)のほか、「ほととぎす茶」(100グラム=1,200円)、「矢部新茶」(50グラム=550円)、「特上煎茶」(80グラム=1,000円)、「禅茶」(50グラム=1,480円)、「矢部釜いり茶」(100グラム=1,404円)、「天草かまいり新茶」(50グラム=550円)など、同県内のお茶農家、お茶屋、お茶の入札所から仕入れた18種類の新茶を取りそろえる。

 ほかにも、「ゆずっ茶ロール」(912円)、「ゆずっ茶パイ」(697円)、「お茶クッキー」(465円)、「フィナンシェバー」(186円)、「茶湯里挽茶アイス」(340円)など茶葉を使ったお菓子やアイスなども。

 同館2階の「ASOBI・Bar」ではフェア期間中、新茶とお茶のスイーツの「新茶セット」(550円)を提供するほか、カフェタイムに食事をした客には、新茶と茶菓子を無料で振る舞う。

 営業時間はくまもとプラザ=11時~20時、ASOBI・Bar=13時~16時(カフェタイム、土曜は12時~17時)。今月 25日まで。月曜休館(ASOBI・Barは日曜・月曜定休)。

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