帝国ホテル 東京(千代田区内幸町1、TEL 03-3504-1111)は3月下旬、本館1階に「パークサイドダイナー(PARKSIDE DINER)」をオープンする。
パークサイドダイナーは、1月4日に閉店したレストラン「ユリーカ」を全面改修しオープンする「帝国ホテルが提案する新しいスタイルのダイナー」で、面積を320平方メートルから380平方メートルへと拡大、客席数を142席から160席へと増やし、カウンター席やベンチシート、窓側のラウンドシートなどを設ける。
内装デザインはイリア(港区)が担当。赤・黒・白・モカベージュの4色を基調に、「みゆき通りに面した窓から光が差し込む明るく開放的な雰囲気になる」(同社)という。
メニューは、パンケーキやアメリカンクラブハウスサンドイッチ、ハンバーガー、カレーなど「ユリーカ」で人気のあったメニューのほか、「ダイナーらしい」ボリューム感のあるサラダ、スープ、アメリカンスタイルの各種パイなどを取りそろえ、早朝から深夜まで営業する。
同社広報担当者は同店について「今まで当ホテルになかったタイプのレストラン。帝国ホテルのダイナースタイルという新しい提案を行う」と話している。