銀座4丁目交差点近くのリコーイメージングスクエア銀座(中央区銀座5、TEL 03-3289-1521)8階のギャラリーA.W.Pで現在、写真展「Marilyn Monroe」が開催されている。
1950年代の米国を代表する女優、マリリン・モンローのポートレート作品を展示・販売する同展。
会場には、未完成に終わった映画「女房は生きていた」のワンシーンでローレンス・シラーさんが撮影した「Something To Give」や、ジョージ・バリスさんがモンローの亡くなる1週間前に撮影した写真のうちの1枚「Marilyn Monroe 1962」など、モンローの晩年期の姿を写した写真作品や、「荒馬と女」でクラーク・ゲーブルと共演した際の写真など、撮影当時にプリントされたヴィンテージプリントも含め30点を展示・販売。代表作の一つである「七年目の浮気」の写真は、展示作品のほかに13点の別カットも販売する。価格は1万800円~11万3,400円。
同施設運営スタッフの和田美恵子さんは「今月6日の初日に来場して作品を購入されたモンローファンの方をはじめ、普段よりも映画好きの来場者が多いように感じる。1階に置いてあるDMを見て展示に足を運んでくださる方もいらっしゃるなど、あらためてモンローの魅力のすごさを感じた」と話す。
「初々しいデビュー当時の表情から女優として華々しく活躍している姿まで、マリリン・モンローの多彩な魅力を、この機会にぜひ感じていただければ」とも。
開館時間は11時~19時(最終日は16時まで)。火曜休館。入場料は510円。9月14日まで。